DE ROSAの全てのロードバイク、その用途は基本的にレースを念頭において設計されています。ゆえに、概念としてラインナップに「エントリーグレード」は存在しません。「エントリーレベル」と記してあるのは、ビギナーを意識したモデルのことを意味します。たとえライダーがビギナーであっても、スポーツマインドを持った人に乗ってもらいたい希望がDE ROSAにはあります。矛盾するようですが、速く走れなくても良いのです。もしも貴方がDE ROSAのエントリーレベルのモデルを乗り込んで、そして自転車の楽しさに目覚めた時、そのモデルは「エントリーモデル」ではないことを理解できるはずです。

2016年のカーボンフレームモデルは、ふたつのニューモデルが登場します。ひとつはヒットモデルSUPERKINGの後継となるSK Pininfarina。カーボンのホリゾンタルフレームである基本コンセプトを踏襲しつつ、空気の流れを味方に付けたスタイリッシュなエアロロードです。そしてもうひとつはDE ROSAの創業者であり、かつて「神の手を持つ男」と言われた伝説のフレーム職人、ウーゴ・デ・ローザ氏の孫の名を得たNick。こちらは完成車で販売されるバイクで、正にエントリーレベルのライダーから乗り慣れたひとまで、幅広い層に楽しんでもらえるモデルです。

●日時：６月４日（土）１０時から１５時まで
●試乗車：
Protos BLK-MAT S.R EPS 52.5SL
NICK BLK/BLU/RED Glossy 50SL
SK WHT/BLK Glossy 48
KING XS White Lumia 45SL
Idol Blue White Matt 49.5SL
AVANT BLK/RED 42SL
Scandium Silver Grey 53
NeoPrimato Red 50